ピンクちゃんがいくら涙目になろうとも
ピンクちゃんの交換日記を読んだだけで

その丸っこい字を見るだけで
はちみつがドロドロに溶けきったような
甘い気持ちと欲情に見舞われ
昇天してしまう僕

ピンクちゃんの綴る文字ひとつひとつに彼女の息遣いや
声や、オーラや、お風呂上りのシャボン玉の香りとか
伝わってくるから
僕は居たたまれなくなるし、今すぐ彼女を抱きたくなるのに

そんな僕が
毎日ピンクちゃん本体と普通の生活を共にできるわけがないし、
愛するピンクちゃんを僕がベッドでめちゃくちゃにしてしまうことのないよう、
ここは心を鬼にして
『居候させてください』
なんてふざけたピンクたんの提案は
断固拒否しなくてはいけない…
(長い言い訳、乙…)

『…わかりました…じゃあ、私、しばらく野宿しなくちゃ…』
『?!…ピンクちゃん、いままで野宿してたの❔』
『はい…』
ピンクちゃんはコクコク頷く。
それにしては生活感が感じられないほど、きれいで可愛いけどなあ…
ホントに野宿してるのかなあ…
僕はつぶさにピンクちゃんの身なりを観察していたが…
ああ、かわいい胸が…
見れば見るほど、女神だな…こんな美しいピンクたんが
地上に人間として生息していることが信じられないよな、
僕は君と出愛うまで、女の子に興味なんか持てなかったし
『自分の人生なんてまあこんなもんだろ』って半ば投げやりだったけど
ピンクたんのおかげで、僕は生きることが、楽しくなった…
……というより、格段に激しく悩ましくなった(悩ましくなったのかよ)
ちなみに、ピンクたんの手ブラなら俺が買って出る(*´Д`)
僕の下着の好みが知りたいって…❔
あえての黒もいいねぇ…小悪魔ピンクたんにそそのかされる準備はできている
(もうすでに、そそのかされている)
ピンクちゃん、ブラジャーはちゃんとしてるかな…
確認のため、覗き込んでみたい…
とうっかり長い雑念が飛んできたので、僕はそれを振り払うように再度首を振る。
『まあ、それはいいとして。
俺以外に、生態系が合致するひとのお家に居候させてもらうことはできないわけ…?
あっ、もちろん、女子限定でね。あっ、だけどローズはだめだ…』
↑一言感想言いたいんだけど、ローズにわるいよな、とか遠慮してる場合か俺は…
ローズは、女の子だけど、ピンクちゃんに恋心を抱いてるからな…
わりと熱烈な…。
『うーん…生活してみないとわからなくて、一人ひとり試すわけにもいかないので…』
『いや、それで言ったら俺とだってわかんないでしょ…』
『先輩とは、大丈夫なんです。わかるんです』
写ル○ですみたいなノリで言うな…。

『仮にお試しで一緒に生活するとか…ハードルが高すぎるし
だいたい、親になんて言えばいいかわからないよ』
『…はい…わかりました。仕方ないです』ピンクちゃんは寂しそうに俯くので
心が痛んだ。
『ピンクちゃん…』
『スカイ君に頼んでみます。スカイ君は空の精だから、すべてを統括しているので、
桜の生態系も受け入れてくれると思いますし』
『ほげぇぇぇぇぇっ❔❔❔❔
す、スカイ君❔さっきも言ったけど、女子限定だよ。
男子はぜったいダメ❕』

『そんな…先輩には関係ありません…っ』
ピンクちゃんが涙声でこちらに背を向けて立ち去ろうとしたので、
僕は後ろからがしっと食い止めた。

『わかった!
俺、君のお兄ちゃんっ…
…みたいな存在だから、おそらく問題ない!
うちに来い』
『ほんとですか…嬉しい…先輩…あっ、お兄ちゃん…
後ろから、おっぱい揉まないでくださいっ』

『あ…ごめん…無意識に…』無意識を理由にする自分がずるい
『あまり強く揉むと小さくなっちゃうので』
『そっか…じゃあ優しく触れば大丈夫かな』
そういう問題じゃないよな…
『……あの……っじゃあ、精霊界の本部に行って色々登録を済ませてくるので、
もうちょっとお待ちくださいませ』
うさぎ☆ピンク☆
PS
問題大ありだよ
だいたい
精霊界の本部ってなんだよぉぉぉぉぉぉ
俺、前々回のパートで
『ピンクちゃんが桜の精だって言うなら、信じてあげなきゃ男が廃る』
って言ったけど
やっぱり信じられん
だけど
ピンクたんの
可愛いおっぱいに触れられたから良しとするか(*´Д`)
揉んでごめん…
でも、俺が揉んだらきっと大きくなるよ
まあ
ピンクたんのおっぱいは、そのままでベストだから
維持すればいいよっ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そうだ、僕と暮らし始めたら、毎日バストマッサージしてあげる
俺も楽しいし(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ピンクたんのおっぱいたんを愛でたい(*´Д`)
ああああああああヤバイ
………ごめん、ドン引きさせるような話が変態級に長くなる
明日のことは明日案じよ、ということで…(゚д゚)(。_。)ウン