ピンクたんへのこうかんにっき、何書こう何書こうってウキウキはしゃいでいたら(∀`*ゞ)エヘヘ
(女子か、俺は…)
『ちょっ…あんたら付き合ってるんじゃん…』
ある日、突然、幼なじみのサーモンにそう言われたので
『はあ?あんたらって…』と返したら
『決まってるじゃーん、ピンクちゃんとあんただよ。
交換日記してるんでしょ❔ブログ読んだよー』ってサーモンが茶化した
『付き合ってないよ…付き合うってなんだよ…キスすらしたことないのに』
僕は照れ隠しで、そっぽを向く
『最近、エロいこと書かないんだね…ややホッとしたぞ』サーモンがニヤリと笑う
『書きたいけどねー…うん…でも…あえて書く必要もないような…
だって俺…女の子とそういうことしたこともないのに、書いてもリアリティがな…』
まあ中学生だし、それが普通だろうな。
しかも、僕の場合、ピンクちゃんが初めて好きになった女の子な上、
ピンクちゃんにしか欲情できないという特異体質なので…
ピンクちゃんに出逢う前までは
一生女の子に興味が湧かず、恋できないんじゃないかと思ってたほど(って、中学生にしては思い詰めすぎだな…)
それからというもの、ピンクちゃんに対して朝な夕な妄想を繰り広げるようになり
自分がまさかこんなエロいとは思ってなかったから、最近は少しセーブしてたんだけど
そんなことをグダグダ思ってたら、いきなり…、
『キスぐらい、練習台になってあげてもいいよ』サーモンがとんでもない提案をしたので『はあ?』と返す
『…言うまでもなく断るけど…女の子の闇をいま感じたな…』
『なにそれー』
『サーモンってピンクちゃんとも普通に友達なんだろ。
ピンクちゃんに申し訳ないとか思わないのか❔その発言』
『だって、ピンクちゃん、ピン太のこと好きかわかんないじゃーん。
それにさ、初恋って実らないもんだよ。結局、そばにいた幼なじみと結婚するってパターン多いんだよ』
知らん…聞いたことない…しかし『結婚』なんてフレーズが
サーモンから飛び出してきたのには、面を食らったな…
『はいはいはい。サーモンちゃん、やっぱり俺のこと好きなのね』
以前から抱いていた疑問を、僕はサラッとぶつけると、サーモンが
『バカ言ってるんじゃないよ。だれがこんな甲斐性なしと』と乱暴に返した
『落ち着けー。サーモンちゃん。俺が悪かった』僕は、サーモンの憤りを察して
鎮めようと、サーモンの頭をふいに撫でたら、
『ひえっ』とサーモンが跳ね上がった
『ややややややめい! そういうこと私にしないで』
『はあ?さっきまで、キスの練習台うんたらかんたら言ってたくせに』
『きもちわるい!ばか』サーモンは、顔を真っ赤にさせて立ち去っていった
ひゅるーりー~…
何なんだ何なんだ何なんだ
つくづく思うけど、女の子って面倒くさい…
とそのとき、背後から
『きゃああああああ~…先輩ーーーーーっ逃げてーーーーっ
逃げてーーーーーっ』と愛らしいフェアリーボイスが響いてきたので
『うほっ』僕は反射的に振り向くと、
ピンクちゃんがものすごい加速をつけて、
突進してきたのだ
『うわーーーーーーーっ』
と言っても、ピンクちゃんは羽根のような体重の軽さなので
僕はそのままピンクちゃんを抱きとめたが、
さすがに尻もちをつく
『ピンクちゃん…どうした…』
『…ごめんなさい…あの…急にコントロールできなくなって』
ピンクちゃんは、顔を紅潮させて、上目遣いに僕を見るので
『あっ…』僕は顔を背ける
いや、だって…可愛いんだもん。辛い…。
↑最近になって、俺はどうしてこんなえっちなことばかり書いてたのか
理解に苦しむ瞬間が辛いのぅ…(;´・ω・)これからもきっと書くけどね…(*´∀`)💦
ピンクちゃんは、自分が可愛いということを理解してるのかな。
可愛い、ってそもそもなんだろうか。
ピンクちゃん可愛い可愛い可愛すぎる。またもや
『可愛い』という言葉がゲシュタルト崩壊しちゃう
『コントロールできなくなるって何? まあ、そんなに体重が軽いんじゃ
風に飛ばされても仕方ないとは思うけど』
でもこうやって、抱きしめている時は
普通の女の子としての重量感はあるんだけどな…。
むにむにむに。無意識にピンクちゃんの二の腕やら腰を
指で押していたら…
…ん?
『今…先輩に会いたいって思ったんです。そしたら自分でも驚くほど
加速がついちゃって…私、こんなの初めてですよ…うふ』
あああああああ…その…股間がモゾモゾする…やばい
だって視界に…、ピンクちゃんのセーラー服の襟元から
白くて可愛らしい二つの影と先っぽが…全貌は見えそうで見えないものだから
見てはいけないと思うものの、凝視してしまい…
このまま自分の顔を埋めたいと思いつつ、
『はあーーーーーーっタイムタイム…』
僕は、自分の欲望を押さえつけるつもりで
ピンクちゃんを腕の中にぎゅーっと押し込んだので
ピンクちゃんが
『んっ…』と少し苦しそうに声を漏らした
『…交換日記、読んだよ。ピンクちゃん、読んでくれてありがとう。
嬉しかった…でも、まだ桜の精って言い張るつもりだな』
『もうっ。信じてくださいよ…』
好きだ…好き…彼女に打ち明けられない代わりに
ぎゅっ、ぎゅっ…と抱きしめるけど…そのとき、ピンクちゃんが
少し言いにくそうに、口をもごもごさせながら
『先輩…ごめんなさい…さっきサーモンちゃんと先輩の様子…ちょっと見ちゃって』とつぶやいた
『さっきの会話…?』
『先輩…サーモンちゃんになでなでしてた…』
『…もしかして、なんか問題あったか?』
『ふふふ。いいえ…仲が良いんだなあって…ただ、ちょっと…胸がチクっと痛んで』
あーーーーーーーー
僕は察して、辛くなった
彼女は、ホワイトデーのお返しに『なでなで』が欲しいって言ってた
ピンクちゃんにとって、それが俺からの特別な贈り物だったのに
いともたやすく、他の女の子にそれを与えていては、
複雑な気持ちだったのだろう
『ごめん…ピンクちゃんが嫌がるなら…他の女の子に、なでなでなんてもうしない』
『良いんですよ。だって、先輩とサーモンちゃんが仲が良いのは知ってるから。
お二人の仲を引き裂くつもりは』
ピンクちゃんは、僕の腕の中から、抜け出そうと体をずらしたので、僕は即座に押さえつけた
『…ピンクちゃん』
何で僕はここまできて、ピンクちゃんに好きとか付き合ってほしいとか言えないんだ
でも、人一倍、世間知らずの彼女には
そういう人間関係の当たり前の言葉が通じないってわかってるから
…代わりに僕は、ピンクちゃんに伝えた
『ピンクちゃん言ってくれ。俺、ピンクちゃんにあげられるもの
なんでもあげたい…欲しいもの教えて。何でもいいよ』
『欲しいもの…』
『お金がかかるものだったら、何年かかってもお金貯めて、
君に必ずプレゼントする…そうだ、交換日記に書いてよ。いくつでも書いてくれ』
『うふふ…わかりました…何でも良いんですね…』
ピンクちゃんがニコニコ笑うので、僕はホッと胸をなでおろしたが…
↑(急に夏服になってる件は気にしないでくれよ…(*´σー`)エヘヘ)
『先輩…でも、次の日記は先輩だから…
先輩が先に書いてください♡…私から欲しいもの。何でもいいですよ』
『…へっ?』
『だって…私だけもらうなんて、ずるいですから…私も
先輩に…その…何でもあげたい…私のぜんぶ…すべて』
わかった、わかったから…もうそれ以上、言うな。恥ずかしい…。
俺はその先のことが、むずかゆくて
書けない…。
落ち着いたら、書く、かも……。
うさぎ☆ピンク☆
PS
ピンクちゃんから欲しいものって…
ピンクちゃんから、じゃなくて
『ピンクちゃん』本体が欲しいんだけど
俺のものにしたいんだけど…
ピンクちゃんはアンドロイドじゃないし
俺専用にできないことはわかっているけど…
俺専用のピンクちゃんにしたい♡
それで、四六時中えっちするんだっ…
さっきできなかったけど、おっぱい、むにむにするんだっ
さすがにそれ、交換日記に書いたらダメかねー…(ダメだろ)
俺は、ピンクちゃんの喜ぶ顔が見たいよ
だけど、同時に
僕を欲しがる君の顔も見たいからさ…♡
(´∀`*)ε`")チュッ